今から「ビットコイン」は購入は得なのか?今後の動向を調査!

おそらく最近の金融商品で、ビットコインほど急騰したものはあまり例がない…。

2017年のはじめには1BTC(ビットコインの数量単価)=12万円弱だったビットコインは、乱高下しながらも現在200万円前後まで達しています。実に1700%近い上昇です。(2018年1月)

これほどに人気を集めるビットコインとは何物なのか…。

今から取引をするには何を知っておくべきか、初心者のために、ビットコインの「仕組み」と、ノウハウを説明します。

知られているように、ビットコインは、2008年10月に誕生したインターネット上の通貨です。「サトシ・ナカモト」を名乗る正体不明のプログラマーにより発明され、翌2009年1月には実際にビットコインのネットワークが稼働し始めている。

意外かもしれないが、ビットコインの中身は真新しいものではないのです。

その技術は「公開鍵暗号」「ハッシュ関数」など、数十年前から使われ続けている暗号技術群なのです。いくつか新しい仕組みも備わっているが、ほぼすべてが1990年代以前に検証されつくした技術の組み合わせに過ぎないのです。

だが、それが功を奏して技術者や起業家はこの概念を比較的容易に受け入れることができたのです。そして、今日の爆発的なビットコインブームを作り上げてきたという経緯があります。

では、ビットコインはお金(法定通貨)と何が似ていて何が違うのか…。

現金は支払いに使う時、取引の当事者間で合意すれば、その場で取引が完了します。ビットコインもスマホをかざすという手間が加わるが基本的に同じことができます。現金は財布に入れて持ち歩くが、ビットコインは「ウォレット」と呼ばれる(スマホなどの)財布アプリで管理します。

ビットコインは、現金と同じような使い方ができるのです。

だが、その仕組みとなると大きく違ってきます。

たとえば、日本円は日本銀行が発行を管理し、国の信用力を価値の根源としています。ところが、ビットコインは、中央で管理する組織がありません。通貨の供給をコントロールしたり、送金を監視する組織が存在しないのです。

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どのような仕組みで動いている?

ビットコインは、いわば「勘定元帳」が数珠つなぎになったネットワークです。

ビットコインを送金すると、その履歴は、およそ10分おきに「ブロック」の中にしまわれます。

ブロックはいわば勘定元帳の1ページであり、それが前のページとつながってゆくイメージです。これが「ブロックチェーン」と呼ばれるもので、ビットコインの中核の技術です。

ビットコインのネットワークが規定しているのは、とてもシンプルで、「正しい形式の取引を、正しい形式のブロックに記録する」ことだけなのです。

ブロックの中の取引履歴は一度記録されると書き換えることができません。

また、プログラムはすべて公開されているので、誰でも取引やデータを検証することが可能。

ビットコインは中央組織がないが、その代わりにネットワークを維持している人たちがいる…それが、マイナー(採掘者)です。

ブロックチェーンを作るためには、取引記録をブロックにまとめて過去のブロックにつなげる作業が必要だと記載しました。マイナーはこの作業を行うことによって、新しいビットコインを「掘り出す」ことができます。

外国には、安い電力で大量のコンピュータを作動させ、ビットコインを「掘り出す」マイナーがいくつもあります。彼らはビットコインという報酬を得る代わりにブロックチェーンの仕組みを守っているわけです。

心配なのは、マイナーが不正を働いて、ビットコインを勝手に発行したり、他人の送金記録を書き換えてしまえるのではないか…という点です。

しかし、マイナーはお互いの作業を監視するようになっており、また、不正を行おうとすれば世界中のソフトウェアを書き換える必要があります。内部からの不正は不可能というのも、ビットコインの特徴と言えます。

ビットコインを手に入れてみよう

入手する方法はいくつかあるが、仮想通貨取引所から買う方法が最も一般的で簡単です。

大手だと「ビットフライヤー」「ザイフ」「ビットバンク」などがあるが、利用者は日本円を取引所に預け入れることで、ビットコインを購入できます。

大事なことは、昨年4月より必須となった「改正資金決済法」の登録業者であることです(現在16社が登録)。はじめてビットコインを購入する場合は、登録業者で行うことをおすすめします。

これらの取引所は、100億円以上のビットコインが盗まれた「マウントゴックス事件」の後に開設されており、事件を教訓に万全なセキュリティ対策を施しているのです。

取引所でビットコインを購入するには、基本的にウェブ上ですべての手続きを済ませる必要があります。そのため、パソコンかスマホと、インターネットへの接続が必要です。また気を付けないといけないのは、取引所への日本円の入金方法は一般的に銀行振り込で、店頭へ赴いて現金での預け入れを行うことはできません。

ビットコインの取引は株取引などと同じです。

自分が納得する価格でビットコインを買いたいと思えば、ネットで相場を見ながら適切なタイミングで買うことができます。

ビットコインの特徴としては、24時間市場が開いていることです。一般的な株式市場は、平日の9時~15時だが、ビットコインならば深夜でも自由に取引可能です。

ビットコインはどこまで騰がるのか?

昨年のビットコインの値上がりはすさまじいものがありました。ビットコインバブルと言ってもいいかもしてません。値上がりの背景には、「価値のあるもの」として認知されてきたという事情があります。

日本における法整備や、アメリカの大手取引所「CBOE」や「CME」でのビットコイン先物の上場が値上がりに拍車をかけたとも言われている。こうした取り組みにより、今後はヘッジファンドなどの機関投資家の参入も見込まれています。実際、ビットコインに参入する企業はものすごい勢いで増えています。

もっとも、ビットコインには株式のような配当などがなく、また金利もありません。仮に1BTCを保有したら、1年後も10年後も1BTCのままです。

そのかわりに、ビットコインには通貨価値の下落を抑えるアルゴリズムが内蔵されています。それが210万BTCという発行上限です。

ビットコインの発行数は当初、1ブロックあたり50BTCであったのが、現在では、1ブロックあたり12.5BTCにまで減少しています。

この仕組みは「半減期」と呼ばれており、おおよそ4年ごとに発行数が半分になります。これにより、2141年にはビットコインの新規発行は停止し、総発行数も2100万で停滞することになる。

一方、日本円などの法定通貨には発行額の上限はなく、むしろ、今の日銀は積極的に通貨を発行し、インフレに向かわせています。ビットコインは構造上、インフレに強い仕組みになっています。

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