小栗旬が父親(小栗哲也)に抱く “舞台そして舞台裏” での劣等感!

今年(2017年)で35回を迎えるサントリー1万人の第九。12月3日、大阪城ホールで行われる年末の風物詩に、朗読ゲストとして小栗旬(34)の出演が決定した。

このコンサートの演出を手がけるのが、小栗の父で舞台監督の小栗哲家氏(68)だ。

哲家氏は、ウィーン国立歌劇場ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場など、世界トップのオペラ劇場で舞台監督を務めた経験もある、日本を代表する舞台監督です。

いっぽう、最近も主演作『銀魂』が大ヒットするなど映画に引っ張りだこの小栗。そのかたわら、年に2本ペースで毎年舞台にも立っているが、意外にも今回が初の ”親子共演” だという。

発表に際して、哲家氏は照れながらこうコメントした。

「ビックリしています。どのような顔をして打合せしていいのか。気恥ずかしくて、は、は、はです。しかしながら、少し心配です。」

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世界中を飛び回っていた父の背中...。

’10年の映画『シュアリー・サムデイ』では、小栗は初の監督を務めたが、もともと ”いつかは自分も表舞台から裏方に回りたい” と長年思い続けてきた。

哲家さんは、小栗さんが小さなころから国内外を飛び回り、家にいることはほとんどありませんでした。小栗さんが俳優を志した中学生ごろには、休みは年に10日もなかったそうです。でも、哲家さんが久しぶりに帰ってくれば、家族はすぐに元どおり。母親の手料理を囲んで話に花が咲いたそうです。

小栗さんは、そんな両親の姿こそが「自分の理想」だと言っていたそうです。

仕事でも私生活でも、哲家さんは小栗にとって ”越えられない背中” だったようだ。

舞台監督の仕事は舞台をスムーズに進行させること。ときには対立する演出家と俳優の仲裁に当たったりもします。小栗さん、はそんな父親の性格を色濃く受け継いでいるんでしょうね。

初監督を務めたとき、演出部と役者がケンカになっても、板挟みになりながらその仲裁を率先してやっていました。1シーンを10回近く撮り直して数時間かかることもザラ。

そのかいあって、出演者、制作陣にとって手応えのある作品となりましたが、飲み会の席で小栗さんは「まだまだ親父にはおよばないな」と、哲家さんの偉大さを改めて語っていたそうです。

故・蜷川幸雄さんにかわいがられたり、同世代の俳優仲間からは頭ひとつ抜け出た印象も感じさせる小栗。大好きなお酒を朝まで飲んでいても、現場に着くころには役者の顔に変わっている。芝居に対しても貪欲だし、じっくりと作品を作り上げる。父に憧れて、裏方業への思いが強いからこそ、役者として自分の完成度を高めたいんでしょう。

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